~就活生のみなさんへ~

興和グループで活躍する
社員インタビュー

男女や年齢の区別なく、
支えあいながら平等に仕事ができる環境づくりに注力。
本音の部分まで理解し合える上司と部下の関係作りにも配慮。

光学事業部 ビジョンレンズ営業部

杉町 祥子

部長

角 和彦

仕事を進める中で壁にぶつかっても、社員同士が支え合うチーム作りを興和グループでは目指しています。今回はその一例として、ビジョンシステム営業部の角和彦部長と入社4年目を迎えた女子社員、杉町祥子の2人に、日々の仕事ぶりについて対談してもらいました。女性が活躍できる環境作りや本音を聞き出せる上司と部下の関係づくり、そして営業としての仕事への取り組みについてご注目ください。

部下の経験と知識の不足をフォローしながら
頑張りと努力を最大限に引き出し結果につなげる。

上司と部下として、お互いをどう思っているのか「相手紹介」をして頂いてもいいですか。

杉町さんとは、彼女が新入社員の時から3年間、一緒に産業用のレンズ、カメラを始め画像処理用のビジョン製品を販売し、各種ラインの自動化・省力化の提案を行う営業の仕事をしています。杉町さんに対する私の印象は、日々の仕事の中でしっかりと成長していると感じさせてくれる人だと思っています。実は彼女は営業としては若手ながらにエース級の成績を上げていまして、本人は自分のことを「私はしつこいんです」と言っていますが、粘り強く、通常なら断られてしまうような案件でもぐいぐい押し込める力強さがあります。お客様との信頼関係も厚く、商品はもちろん自分の売り込みもしっかりできていますね。

杉町

現在は、遠慮なく意見を言える関係になってきていると思います。

何でも話せて、相談できる環境で互いを尊重しながらのびのびと活躍できるチーム作りを目指す。

女性が活躍できる環境作りで意識的に取り組んでいることはありますか。

杉町さんが私の部下としては女性の総合職としては初めての社員なので、今後課題はいろいろ出てくるかもしれませんが、女性だから男性だからという区別は何もなく、平等に活躍できる環境を作りたいと考えています。実際、提案内容について意見を出し合って検討したり、お客様のところへ一緒に訪問したりと、性別によって働き方が制限される・対応を変えるということはありません。

杉町

興和グループの製薬部門では女性の営業職がそれなりにいますが、私たちのような産業用の製品については業界全体を見ても女性は少ないようです。そのためお客様にとっても珍しい存在であるようで、営業担当として印象を残せるメリットがあるように思います。髪型や服装も節度があればある程度自由で、今は後輩がいないこともあり、角部長はじめ先輩方に思い切り頼りながら精一杯仕事に打ち込める恵まれた状態にあると思っています。後輩が入ってきたときには、私もしっかりサポートできるよう力をつけていきたいと思っています。

今後は結婚したり、出産を迎えたり、子供が生まれて育児をしながら仕事を続けるという女性も増えてくると思います。そういう状況での対応はしっかりと考えていかなければなりませんが、いずれにしても女性と男性とが生活条件の違いを理解し合いながら、分け隔てなく働きやすい環境を目指したいですね。 特にこの人ではないと対応できないという仕事があるとうまくバランスが取れないので、情報共有しながらチーム全体としてそれぞれの案件に誰もが対応できる環境作りを意識しています。

上司と部下という関係性で配慮している部分はありますか。

杉町

上司と部下という立場だと、やはり話しにくい部分もあったりすると思いますが、いつもフランクに話せる場を適宜作ってもらえるので、とても助かっています。自分がこれからのキャリアをどう考えているのか、さまざまな行動や発言の本音がどこにあるのか、そういうことを引き出して理解してくださることが、仕事を円滑に進めるうえで役立っています。

そうですね。私自身も過去には上司に話しかけ難いなと感じた経験があるので、そういったことでコミュニケ―ションに弊害が出ないように配慮しています。

知識レベルとコミュニケーション能力を高めて お客様から情報を引き出し最適な提案ができる営業を目指す。

商品知識など学ばなければいけないことは多いと思いますが、みなさんはどのように知識を得ているのでしょうか。

今年は特に新規ジャンルの製品が増えているので、学ばなければならないことはたくさんあります。その分、以前より提案できる幅が大きく広がっていまして、レンズ、カメラによる画像処理分野だけに留まらず製造ライン全般のシステム提案を行うことも増えていますのでかなり幅広い知識が必要になります。そこはもう、私も含めて日々勉強ですね。教育支援課という部署もあり、定期的な製品勉強会も開催していますので、そこで新しいことを学びながら知識習得も行っています。

杉町

営業に同行していただくと、つい製品説明は部長に頼ってしまう部分が多いので、まだまだ学ぶことだらけです…。

そうはいっても、あと1年もかからず杉町さんは現在の私に追いつけると思っています。その時には私自身も、もっと先へと進んでいなければなりません。 新しい製品に関してスタート地点は皆同じなので、お互いに切磋琢磨しながら進んでいくことになります。そうすることでチーム全体の知識レベルを上げていくことができるのではないでしょうか。また製品全体を理解することも大切ですが、この商品ならこの人が一番詳しい、というとがった部分も持ってほしいですね。

杉町

「とがった部分」というわけではないのですが、私はお客様との共通の話題を探してコミュニケーションを取るように努力しています。仕事の話に限らず、さまざまな話題に応えられるようにすることで、お客様から率直な言葉を引き出せるような雰囲気を作ることができるはずです。

杉町さんがさらに成長して、完全に独り立ちできる日も近そうですね。

一緒に営業訪問すると、よく途中で私が割って入ってしてしまい商談を仕切ってしまうのですが、今はそれを聞いて学んでくれればいいと考えています。ですがそう遠くないうちに、「私がこの場を仕切りますので」と言ってくれる日が来ると思っています。

杉町

営業はこちらが一方的に話すのではなく、お客様にも話してもらい、困りごとなどの情報を引き出し新たな提案につなげることが重要です。角課長には「会話全体の5割以上をお客様が話してくれるようになったら、その商談は次つながるよい商談だ」と言われているので、会話のスキルアップを目指して頑張っています。

確実な成長に向けた理想的な関係作りができているように思います。これからも頑張ってください。

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